干し柿の作り方は?冷蔵庫でもできる?

 

干し柿というのは、柿の皮をむいて、紐でくくり、吊るして時折揉む、という工程でできるドライフルーツの一つです。

 

吊るす日数は1週間から10日ほどといわれており、簡単に作ることのできるドライフルーツでしょう。

 

とはいってもこの干し柿、これが意外にもうまくいかないことも多いのだとか。今回はそんな干し柿の作り方についてみていきたいと思います。

 冷蔵庫で作る干し柿の作り方と手順は?

 

出典画像:AC

干し柿作りでの大切なポイントは気温と乾燥になります。

 

まず、最も適している気温というのが0℃~10℃といわれているのです。

 

10を超えてしまうと酸味が出てしまったり、腐りやすいといった問題が出てきてしまいます。

 

逆に0以下になってくると今度は凍ってしまい、干し柿がうまく作れなくなります。

 

そこで便利なのが冷蔵庫になのです。

 

冷蔵庫はだいたい4~10℃以下であることが普通ですよね。

 

気温と乾燥という面ではどちらもクリアしているといえます。

 

ただし、密室になるので匂いが移ってしまう可能性のみ否めません。

 

では、その作り方について説明していきます。

 

  • 柿はよく洗ってキレイにした後、水気はしっかり切ります
  • 柿の皮をキレイに剥きましょう。できるだけ薄く、かつ先端を1~2㎝残すとよいです。
  • 熱湯に数秒浸して殺菌します。

 

こうすることでカビ対策になります。

 

干し柿作りで大切なポイントにカビをいかに生やさないようにするかというのも大事になってきますので。

 

ただし、中には焼酎を少しかけることで殺菌するという方法をとる方もいます。

 

  • ヘタに紐を結び付けます。

 

紐の長さは50~70㎝がベストです。

 

ただし、冷蔵庫の場合は吊るすというのが難しいと思いますので、必ずしもこの長さには限りません。

 

  • 柿同士がくっついてしまわないように干します。
  •  そして1週間くらい経過した頃に軽く揉むと時短になるだけでなく、甘味が増したり、食べるときに種が取れやすくなるというメリットもあるのです。

 

干す期間は約20~25日くらいが目安と言われています。

 

冷蔵庫であれば、通年作ることができるので、ぜひおすすめです。

 

 冷蔵庫で干し柿を作るにあたり失敗しないための注意事項

 

出典画像:AC

  • 冷蔵庫内であってもカビが発生する危険性はあるので、できるだけカビ発生防止のためにも柿同士がくっつかないよう干すことが大切です。
  • におい対策も重要です。狭い密室内なので、他の食品や冷蔵庫自体のにおいが移る可能性があります。

 

キッチンペーパーなどで軽く覆い、におい対策もしておくとよいでしょう。

 

  • 冷蔵庫はとても乾燥した空間になりますので、干しすぎると表面が固くなってしまいます。

 

干す日にちを守り、長期保存する場合は一旦冷凍庫へ保存すると固くなるスピードを遅らせることができます。

 干し柿を作るのに甘柿と渋柿で違うポイントは?

 

出典画像:AC

干し柿を作る際に、甘柿と渋柿でどのように違うのでしょうか。

 

干し柿を作る際に使われるのは一般的には渋柿といわれています。

 

Sponsored Links

これは、渋柿に含まれるタンニンというのが渋みの元なのですが、乾燥させることによってこの渋みがなくなり甘味をダイレクトに感じることができるわけなのです。

 

そして甘柿ですが、甘柿は渋柿と違って、渋抜きというのをせずに食べることができます。

 

しかし、甘さの部分でいうと、実は糖度そのものは渋柿のほうがかなり高いのです。

 

ですので甘柿のほうが干し柿を作ったときの甘さは弱くなります。

 

そしてそもそも甘柿は生食で食べるのが一般的になります。

 

風味や食感も渋柿とは大きく異なります。

 

とはいえ、甘柿でも干し柿を作ることは可能です。

 

ですが甘柿の場合は、数日干して半生様にすると甘味の穏やかな干し柿としておいしく食べられるのでおすすめです。

 

ただし、あくまでも今ご紹介したのは半生なので、こちらに関しては保存食とはならないので早めに食べきるのをおすすめします。

 干し柿の食べごろは?干し柿の上手な保存方法は?

 

出典画像:AC

干し柿を作る工程で大切な「揉む」という作業ですが、これがしっかりとなされていた場合は干し始めてから3週間前後で中がほんのりとろっとした状態の食べごろの干し柿が出来上がります。

 

大きさにもよりますが、平均して3週間前後でしょう。

 

手で揉まない場合にはもう少し長く日数はかかります

 

しかしながら、長く干しすぎると今度は表面が固くなりすぎてしまうので、1か月ほどまでが目安と言えるでしょう。

 

そして保存方法について方法別にご紹介します。

 

  • 常温保存よく干したものであれば常温での保存も可能です。

 

キッチンペーパーなどにくるみ、直接の乾燥を予防した上で風通しの良い場所に置いておくのがベストです。

 

とはいえそれでも、1日1日乾燥は進んでいっているので、食感や風味を考えると長期間の保存は難しいでしょう。

 

次第に固く弾力性も低下していきます。

 

逆に密封してしまうとカビが生えてきます。

 

ということで、だいたいは気温にもよりますが3~5日程度になります。

  •  冷蔵保存冷蔵保存の場合も同様にキッチンペーパーにくるみますが、さらにジップロックの袋に入れ、空気抜きしたものを野菜室のほうに入れると固くなりにくくてよいです。

 

これでだいたい1週間はもちます。

 

冷蔵庫は乾燥がより一層進みやすい上に、においが干し柿に移りやすいため、このジップロックはとても役に立つのです。

 

  • 冷凍保存冷凍庫での保存も可能です。

 

この場合は干し柿を1個ずつ空気が入らないようラップで包み、それらをジップロックなどの袋にいれてこちらも空気を抜いた状態で冷凍庫へ入れます。

 

におい移りを予防するためには袋を2重にしてもよいでしょう。

 

冷凍保存ではだいたい半年~1年保存ができます。

 

大量にある場合などには冷凍保存がおすすめです。

 

食べるときの解凍方法ですが、常温解凍、もしくは前日くらいから冷蔵庫へ移して解凍がよいでしょう。

 

すぐにでも食べたい時は、電子レンジで15~20秒位温めると半解凍状態になり、また違った食感も楽しむことができます。ぜひ試してみてくださいね。

 まとめ

出典画像:AC

いかがでしたでしょうか?

 

秋を感じさせてくれる味覚の一つの干し柿。

 

そこには懐かしさやほっこりとした気持ちを感じることもあるのではないでしょうか。

 

深い甘味と味わいを楽しむことのできる干し柿。

 

カビや虫対策をすれば、他は簡単に作ることができます。

 

ぜひ、季節を感じることのできる干し柿を手作りで味わってみてはいかがでしょうか。

 

Sponsored Links

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事