共働きの子育てが子供に与える影響は?妻の疲労を救う家事分担法はある?

 

日本において共働き家庭は年々増加しています。

 

専業主婦が当たり前だった時代は過ぎ去り、現在の共働き家庭の割合は約65%となりました。

 

母親が子供を育てるのが理想だという子育て理論もありますが、共働きの子育ては子供にどのような影響を与えるのでしょうか?

 

仕事に子育てに忙しい妻の疲労を救う家事分担法はあるのでしょうか。

 

共働きの子育ては妻が疲労でいらいらしやすい?

出典:pixabay

 

ワンオペ育児」という言葉を知っていますか?

 

「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、コンビニエンスストアなどの職場においてすべてをひとりで担うことを求められる過酷な勤務のことを指します。

 

それを子育て家庭に置き換えた場合、仕事、家事、育児…そのすべてを妻が背負っている一人育児の状態をワンオペ育児といいます。

 

想像してみたください。

 

仕事でくたくたになりながらお迎え時間ぎりぎりの保育園に飛び込み、お腹がすいたとぐずぐずいう子供の相手をしながら夕飯を手早く準備。

 

食事がすんだら子供をお風呂に入れて、絵本の読み聞かせをしながら寝付かせる。

 

一緒に寝込んでしまいたい気持ちをぐっと抑えて子供のふとんからそっと抜け出し、夕食の後かたずけをしてから明日の準備をしてやっと就寝。

 

そんな毎日の繰り返しだとしたら、妻の心理状態がどのようなものであるかは簡単に推測することができますよね。

 

疲れてイライラ…夫婦の関係も悪化する危険性があります。

 

共働きの子育てで妻の過労を救う家事分担方法は?

出典:ぱくたそ

 

では、妻の疲労を救うにはどのような家事分担をすればよいのでしょう。

 

よく家事分担の話になったとき、何をどう分担するか事細かく決めるというやり方が紹介されます。

 

しかし、それは現実の生活の中でスムーズに進んでいくのでしょうか。

 

ポイントは、妻が求めているのは会社でいうならば「指示待ち社員」ではなく「自分で判断して動ける社員」だといくことです。

 

いくら事細かく分担する家事を決めていたとしても、家事や子育ては突発的な出来事の連続です。

 

そのたびに指示を妻に求める夫であれば、「自分でしたほうが早い」という気持ちになるのもうなずけますよね。

 

日ごろから主体的に家事や子育てに参加している夫であれば、その突発的な出来事を自分の判断で切り抜けることができるのです。

 

従来の家事をオーガナイズするのは妻で、夫はその手伝いに過ぎないというスタイルでは妻の家事負担は軽減されません。

 

夫の意識が変わることが、妻を楽にしてくれるのです。

共働きの子育てが子供に与える影響は?

出典:AC

子供は3歳になるまでは母親と一緒にいたほうが良い」という三歳児神話は今も根強く残っていますが、実際共働きの子育ては子供にどんな影響を与えているのでしょうか。

 

共働き家庭のママは、こんな不安を抱えているのではないでしょうか。

 

  • 一緒にいる時間が短いからさみしさから問題行動を起こしてしまうのではないか。
  • 学力が伸びないのではないか。

 

色々な心配をされることでしょう。

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でも、一番大切なのは「子供が親から愛されていると感じられれば大丈夫」という点です。

 

愛されているという自己肯定感が強い子供は問題行動を起こす割合は低く、また愛されている安心感から勉強やクラブ活動などに集中して打ち込むことができると言われています。

 

では、子供が「愛されている」と感じるためにはどのようなことが必要なのでしょうか。

 

  • ママがいらいらしていないで笑顔で接してくれる。
  • 家族が仲良くコミュニケーションをとれている。
  • ママが、子供の話を最後までしっかり聞いてくれる。

 

大切なのは一緒にいる時間の長さではなく、その濃度だということを心にとめて子供と接する必要がありそうですね。

共働きの子育て子供へのメリットとデメリットは?

出典:ぱくたそ

 

共働き家庭と専業主婦家庭で、それぞれのメリットデメリットはあります。

 

共働きのメリット

 

  • 金銭的な余裕ができる
  • 将来受け取る年金額が増える
  • 収入源が二つあるという安心感
  • 夫婦が互いの大変さが理解できる
  • 妻の社会性が養われる
  • 子供の生活力が身につく

 

金銭的な安定感と、妻も社会で働くことにより会社勤めの大変さを夫と共有できるというメリットがあります。

 

ほかに、子供が自分の身の回りのことを自分でできるようになるという生活力が身につくことが期待できます。

共働きのデメリット

 

  • 保育料などの出費が増える
  • 子供と離れなくてはならない
  • 家事が負担になる
  • 家事の分担などで夫婦関係にいさかいが起こる
  • 家事育児が予定通りに進まない
  • どんぶり勘定になりやすい
  • 学校行事に参加しにくい
  • 子供が病気の時など、職場で肩身の狭い思いをする

 

子供を保育園などに預けることによる出費と、病気などの非常事態に対応するために職場に迷惑をかけることがデメリットとして挙げられています。

 

ほかに、仕事が忙しくなると家事や育児にしわ寄せがくると行くことを覚えておかなければなりません。

 

専業主婦のメリット

 

  • 子育てに専念できる
  • 子供の初めての瞬間をみられる
  • 夫の家事負担が減る

 

子供といつも一緒にいられる幸せは何物にも代えがたいことでしょう。

 

専業主婦のデメリット

 

  • 子育てをひとりで背負わなくてはならない
  • 社会復帰が難しくなる
  • 夫に先立たれたときに困る
  • 収入が少ない
  • ママ友との付き合いが大変
  • 夫婦で分かり合えないことが増える

 

収入面での安定性は共働きと比較すると低く、自身が今後子育ての時期を経て再び求職活動をして仕事に復帰することも難しくなる危険性はあります。

 

また、幼稚園や習い事などの狭い人間関係に閉じこもりやすくストレスがたまる危険がありますので注意が必要です。

 

まとめ

出典:pixabay

 

子育てに対する考え方は世代が違うだけでも大きく異なります。

 

周りの情報に踊らされず、子供が愛されていることを心から感じることのできる家庭をつくれば、共働きだろうが専業主婦だろうが大きな問題はないのです。

 

それに、働き方にもいろいろな選択肢があります。

 

フルタイムが難しければ時短勤務、出社が難しければテレワークなど、実現可能な働き方を模索しているのもよいでしょう。

 

子育てを楽しみながら日々を過ごしていきたいものですね。

 

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