白玉団子は代用品でできる?片栗粉や小麦粉は?米粉類での作り方のコツは?

 

子どもから大人まで親しまれる白玉団子。

 

筆者も白玉団子は大好きで、和スイーツやフルーツポンチなど、とにかくいろいろなデザートに登場しては好んで食べています。

 

子どもたちの中では給食などに出てくるフルーツポンチが有名ではないでしょうか?

 

さて、そんな白玉団子ですが、ご自宅で作る際は「白玉粉」というので作るのが一般的かと思いますが、これを別のもので代用しても作ることは可能なのでしょうか?

 

その実際について詳しく見ていきたいと思います。

 

白玉団子が小麦粉や片栗粉ではうまくいかない理由は?

出典:pixabay

小麦粉も、一見するともちっとした団子ができそうな印象です。

 

まずこの小麦粉の原料はその名の通り「小麦」なのですが、この小麦粉にはグルテンという成分が含まれており、これが粘り気のもとになっています。

 

しかしながらこれはあの白玉のようにもちもちとした弾力のある団子を形成するほどのもちもち感は期待できないのです。

 

うどんやすいとんを思い出していただけるとわかりやすいと思いますが、白玉のようなあのつるっとしたもちもち感は一歩及ばずというところかと思います。

 

したがって代用にはあまり向きません。

 

そして片栗粉についてですが、片栗粉の原料はジャガイモのでんぷんです。

 

片栗粉は使用したことのある方ならお分かりかと思いますが、片栗粉自体水には溶けにくいため、混ぜても白っぽい液体になるだけで、団子のようなかたまりを作り出すことが難しいのです。

 

さらに、お湯でゆでるという工程のなかでも型崩れしてしまい最後まできれいに茹でるということがやはり困難です。

 

というわけで小麦粉や片栗粉は白玉粉の代用には不向きであるということが分かるかと思います。

 

白玉団子の成分は何でできている?

出典:ぱくたそ

 白玉団子を作る際に必要な白玉粉の原料は「もち米」になります

 

白玉粉は、もち米を細かくすり潰し、水と混ぜ合わせ液体にしてしばらく置いて沈殿したものを乾燥させて作られているのです。

 

もち粉というのもありますが、原料は同じもち米であっても、この製造過程に大きな違いがあり、この違いだけでも後の食感や歯ごたえに差が出てくるのです。

 

この白玉粉は性質として、とても粒子が細かく、このことが団子を作った際に表面を滑らかにしているのです。

 

白玉粉は水ともち米だけで作られているので、それ以外のものは一切ふくまれていないのが特徴です。

 

白玉粉の代用品として米粉、上新粉、もち粉の中で最適なのはどれ?

出典:pixabay

では小麦粉や片栗粉が不向きなのはわかりましたが、他に代用できるものはないものでしょうか。

 

一般的に知られている主なものに米粉、上新粉、もち粉がありますね。これらではどうでしょうか。

 

一つ一つ見ていきたいと思います。

 

米粉

 

米粉も白玉粉同様、原料はお米です。

 

うるち米やもち米などのお米を粉状にしたもののすべての総称が米粉です。

 

用途はパンや麺類、おもちや団子など、様々使われています。

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したがって原料は共通していても、白玉粉との決定的な違いはその製造・加工過程にあります。

 

この米粉でも白玉団子に代用は可能です。

 

製造工程が異なる分食感に異なる部分が出てくることもありますが、十分白玉を作るのには良いと思います。

 

上新粉

 

上新粉というと団子やおもちのイメージがありますが、まず上新粉の原料は「うるち米」になります。

 

うるち米は白米の一種なのでもち米とくらべると滑らかさやもちもち感に欠けるのでは?

 

と思われるかと思います。

 

実際、おもちのあの特有の伸びる姿であったり、弾力のあるもちもち感はもち米ならではかと思いますので、劣ります。

 

したがって上新粉では主に柏餅であったり、大福餅を作る際に使用されます。

 

代用はできなくはないですが、あの特有の食感は限界があると思います。

 

もち粉

 

もち粉も同じもち米を加工してできたものになります。

 

製造過程は上新粉とほぼ同じになります。

 

白玉粉も同じもち米を使用しているので食感は似ているとは思いますが、もち粉のほうがよりきめが細やかであり、用途としてはよく求肥などに使われていたりします。

 

滑らかさに違いはありますが、もち粉は十分代用でき、上記の中では一番白玉団子の代用には最適かと思います。

 

白玉団子を米粉や上新粉で作るときの注意点は?

出典:pixabay

ではこれらで代用した際にはどのような点に注意して作るのが良いのでしょうか?

 

米粉

 

米粉で白玉団子を作る際も作り方は白玉粉のときと大きく変わることはありません。

 

ただし、水を入れてこねていく間に、水は少量ずつ入れていくとべたつきにくいです。

 

さらに、こねる水はできれば湯のほうが粘性が出てよりもちもちした食感に近づけると思いますのでお試しあれ。

 

そして、最大の注意点としては「冷めると固くなる」という点だと思います。

 

白玉粉での白玉の場合は比較的冷めても固くなりにくく、冷凍保存も可能であったりします。

 

しかし米粉はそうはいかないので、できるだけ早めに食べきることをおすすめします。

 

上新粉

 

上新粉で作る際にはできるだけお餅のような粘り気や弾力がほしいので、こねる際には熱湯を混ぜると粘度が増してより白玉団子に近い食感を楽しむことができます。

 

ひと手間加えるなら、湯で練って蒸してからついて、そのあと形をつくるとよいでしょう。

 

白玉団子は水でこねると思いますが、最大のコツは湯(熱湯)でこねるというところです

 

上新粉が家にあるなどの場合はこちらでもぜひためしてみてください。

 

まとめ

 

出典:pixabay

 

以上、白玉団子は代用できるかどうか、さらにポイントについてまとめてきました。

 

ご自宅や販売店に白玉粉がないなどですぐに用意できない場合でも、他の粉でも十分に白玉を楽しむことができるのです。

 

多少食感の違いはあれど、コツをつかむことでおいしく白玉を作れますし、歯ごたえや粘り気などには好みもあるかと思います。

 

また少し違った白玉団子も楽しむことができるでしょう。

 

ぜひ参考にしていただいて皆様もご自宅で試してみていただけたらと思います。

 

また、最近ではクックパッドなどのレシピのサイトでもそれぞれの材料で代用したレシピが多く掲載されていたりしますので、具体的な作り方はそちらも併せて見ていただくのも良いかと思います。

 

 

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