黒豆茶の効能が妊娠中に良い理由は?デメリットはある?

 

黒豆茶は名前の通り黒豆が使われています。

 

黒豆はぶどう豆とも呼ばれる大豆の一種です。

 

主に煮豆にして食べることが多く、その歴史は江戸時代にまでさかのぼります。

 

江戸時代に江戸で最も成功したとされる高級料亭の八百善(やおぜん)がお正月向けのメニューとして考案しました。

 

こうして黒豆煮はおせち料理に欠かせないものになりました。

 

験担ぎとして、労苦をいとわず物事にはげむこと、また、そのさま、体の丈夫なことを「まめ」と呼んでいました。

 

収穫は品種ごとに10月~11月、11月~12月となっていて、代表的な品種は兵庫県篠山市付近より選抜育成された「丹波黒」や、京都府京丹波町の「和知黒」で、その大きさは極大と分類されます。

 

黒豆茶をはじめ、コーヒーやココアにも加工されます。

 

黒豆茶を飲むことで期待できる健康効果は?

 

黒豆の栄養素はほとんど大豆と変わりません。

 

しかし表皮の黒い色に黒豆特有の成分があり「アントシアニン」というものです。

 

ブルーベリーやサツマイモの皮などにも含まれるポリフェノールの一種です。

 

ポリフェノールは老化などの原因につながる活性酸素を抑える抗酸化物質で、中でも黒豆のアントシアニンは他のより強力な効能といわれています。

 

黒豆アントシアニンは熱に強く、水に溶けやすいので黒豆茶は老化防止に効果的です。

 

血流の改善や、血圧の抑制にも強い効果を表すので、冷え症やむくみの改善も期待されます。

 

また、水で煮出すことで「サポニン」という脂肪の代謝を促す成分を抽出できます。

 

黒豆茶からはビタミンB1 を摂取することができ、肝臓のアルコールを分解し排出する機能を助けるので、二日酔い予防ができます。

 

元の成分は大豆と同じなので、豊富な鉄分により貧血を予防でき、食物繊維によって便秘の改善にも効果的です。

 

大豆といえばイソフラボン、このイソフラボンは黒豆にももちろん含まれています。

 

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をしていて、同じような効能があります。

 

エストロゲンが不足すると、更年期障害や骨粗しょう症を引き起こします。

 

イソフラボンでエストロゲンを補うことができ、さらにエストロゲンの過剰分泌も抑えることができるので、ホルモンバランスが整い生理不順や月経前症候群を予防できます。

 

黒豆茶の効能の中で妊婦にメリットがあるところは?

まずはカフェインが含まれていないということです。

 

カフェインは血管を収縮させる効果があり、分解と排出に時間がかかります。

 

母体には流産のリスクを高めて、胎児への血液量を減らしてしまいます。

 

妊婦さんは1日で摂取していいカフェインの量が決まっていますが黒豆茶にはカフェインが含まれてないので安心です。

 

妊娠中は誰でも高血圧になる可能性があります。

 

高血圧になると母体には腎機能の低下によるタンパク尿や、脳出血のリスクがでます。

 

その影響から胎児の成長の妨げとなり、胎児が発育不全や低酸素状態に陥ってしまいます。

 

黒豆茶の血圧抑制効果やむくみ解消効果が妊娠高血圧の予防となります。

 

水分不足になりがちな妊娠中は子宮の圧迫による内臓機能の低下もあり、便秘に悩む妊婦さんも多いはずです。

 

黒豆茶にはミネラルやビタミンがあるほか、食物繊維に、善玉菌のエサとなるオリゴ糖が含まれています。

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善玉菌が活発になると腸内環境が整うので便秘の解消につながります。

 

 

黒豆茶の1日の摂取量目安は?飲み過ぎのデメリットは?

 

妊婦さんという前に、黒豆茶を飲むにあたって気をつけることは、大豆アレルギーです。

 

必ずしも同じ症状が出るとは限りませんが大豆と同じ成分を持っているので大豆アレルギーの方は飲むのを控えた方がいいでしょう。

 

それと、腎臓疾患がある場合です。

 

黒豆茶はカリウムを多く含みます。

 

腎臓疾患があるとカリウムの排出が減少し堆積濃度が高まる、高カリウム血症を引き起こします。

 

高カリウム血症は不整脈など危険な症状が見られます。

 

上記に該当しない場合、黒豆茶の1日の摂取量は2杯~3杯ほどでしょう。

 

なぜ飲みすぎるとデメリットがあるのかというと、大豆イソフラボンという成分に原因があります。

 

上記で記載しましたが大豆イソフラボンには女性ホルモンと同じ効能があります。

 

通常では女性ホルモンを補えますが、妊娠中はホルモンバランスが大きく変わります。

 

女性ホルモンは主に2つあり、卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。

 

大豆イソフラボンは卵胞ホルモンと同じような作用があります。

 

妊娠中はこの2つのホルモンが通常とは違うバランスで妊娠や出産をサポートし、胎児の成長へつながります。

 

大豆イソフラボンを摂取しすぎるとこのバランスが崩れ、妊娠の継続困難の原因となります。

 

また大豆イソフラボンは遺伝子への異常作用があることが認められていて、胎児の生殖機能への先天性リスクが高まるとされています。

 

 大豆イソフラボンは大豆を使った加工食品にも含まれているので、プラスで黒豆茶を飲むことで大豆イソフラボンの過剰摂取にならないように気を付けましょう。

 

妊婦さんが1日に摂取していい量は70mg~75mgで、豆乳をコップ2杯分ぐらいの量です。

 

大豆イソフラボンは、豆腐は半丁で約42mg、納豆だと1パックで約36mg含まれており、黒豆茶の場合5gの豆を煮だしてお茶には約1.5mgです。

 

他の食品より比較的に含有量は少ないので黒豆茶だけで1日の摂取量を越すことはないでしょう。

 

食品と合わせて過剰摂取にならないように気を付けましょう。

 

美味しい黒豆茶の淹れ方をご紹介!

  • 黒豆茶を急須に適量入れる(大さじ1で2~3人分ほど)
  • お湯を沸騰させ、沸騰したまま3分間待つ

 

沸騰してすぐ注いだり、冷ましたりせずに、沸騰したままがポイントです

 

  • 急須にお湯を注ぎ「60秒」蒸らす
  • 湯呑に注いでできあがり

 

アイスで飲む場合だと、そのまま氷を入れて急冷させた方が美味しいそうです。

 

黒豆を炒ってそのまま煮出す方法もあるそうです。その場合だと大さじ2杯ほどを急須に入れて約3分煮出すと美味しく飲めます。

 

参照:健康黒豆茶の美味しい飲み方

さいごに

黒豆はとても栄養豊富ですね。

 

おせちのイメージしかなく、苦手意識があったのですがお茶にしたら飲みやすく手軽に栄養が取れますね。

 

市販でもペットボトル飲料が多く展開されていてびっくりしました。

 

カフェインレスなのも大きな魅力ですね^^

 

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