じゃばら(柑橘)は花粉症やアトピーに効果あり? 効能と食べ方は?

 

近年健康にとても大きな役割を果たすと話題になりつつある「じゃばら」という柑橘。

 

生産地が限られていることもあり耳にしたことのない人も多いかもしれません。

 

そんなじゃばらですが、一体どのような効果があり、そもそもどんな柑橘なのか、徹底解析していきたいと思います。

 じゃばらってどんな柑橘?効能は?

 

じゃばらとは、ミカン属に属する柑橘類の一種であり、メジャーなところでいうとゆずなどと一緒の自然交雑種であります。

 

このじゃばらの原産地は「和歌山県東牟婁郡北山村」という場所になります。

 

この北山村で古くから庭先栽培されていたという歴史があり、1979年に品種登録され、1985年に初収穫を得たといわれています。

 

現在は法律上の品種登録は失効しているようなのですが、北山村を権利者とし商標登録されているのだそうです。

 

主な収穫時期は11月下旬から2月上旬にかけて行われています。

 

日本国内での収穫量は和歌山県が84%を占めておりダントツです。

 

そしてこの「じゃばら」という名前の由来は、「邪」を「祓う・払う」ということにちなんで「じゃばら」と名付けられたといわれているのだそうです。

 

風味に関してはそのまま食べるというのは酸味が強いのと独特の香りをもつことから食べにくいとされています。

 

そこで、果汁にしたりジャムなどの調味料として利用されています。

 

しかし、この酸味とそこに隠されたほんのり感じる苦味、さらにその中でもしっかりと感じ取ることのできる甘味も相まって絶妙な風味をもつ柑橘であると感じています。

 

このじゃばらのすごいところは、柑橘フラボノイドといわれている「ナリルチン」という成分にあります。

 

このナリルチンが花粉症の緩和に効果があるといわれているのです。次の項で詳しく見ていきたいと思います。

 じゃばらが花粉症に効く理由は?

 

じゃばらには型アレルギー(花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などのアレルギー疾患の分類)の抑制、症状緩和に効果があるといわれているフラボノイドの一種の「ナリルチン」という成分が豊富に含まれているのです。

 

この含有量は他の柑橘類と比較しても抜群の量であるといわれています。

 

中でもじゃばらの実の部分よりも皮の部分に特に多く含まれているのです。

 

この量は10倍近くにもなるというから驚きですね。

 

ではまず、アレルギーが起こるメカニズムとはどのようになっているのかというと、アレルギーに関与するとされる肥満細胞とよばれる細胞が花粉に対抗しようとして炎症物質であるヒスタミンという物質を体の中で生成、放出します。

 

その結果として鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの花粉症の症状を引き起こします。

 

そこでこのナリルチンが花粉症に効くメカニズムについてですが、先ほどのアレルギーの起こるメカニズムのことを「脱顆粒現象」といいます。

 

ナリルチンはこの脱顆粒現象に対して働きかけることによってアレルギーの症状を抑えてくれるのです。

 

それは目だけや鼻だけというように一部の部位だけしか作用しないというわけではなく、体内でのアレルギーの発症そのものに対して効果を示すため、すべての症状に効果的です。

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 じゃばらがアトピーに効く理由は?

 

アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う全身もしくは部分的に発生する湿疹を病変とする皮膚のアレルギー疾患です。

 

この症状は改善と増悪を繰り返し治癒するのが困難であるという慢性的な経過をたどりやすいといわれています。

 

アトピー性皮膚炎の治療には通常、軟膏などの外用薬や内服薬などがあります。

 

その治療内容は、アレルギー反応を抑えるほかに、炎症を抑えることもまた重要となってくるといわれています。

 

そんななかで、このじゃばらの有効成分のナリルチンは、生体内で炎症物質(ヒスタミン)の産生を抑制する効果と、内在性の抗炎症物質(ステロイドホルモン)の維持の両方で効果を発揮するということが分かってきているのです。

 

また、コラーゲンの産生亢進にも携わっていることが分かり、このことから皮膚の状態を改善することにも効果が期待できるのです。

 じゃばらの食べ方は?レシピもご紹介!

 

そんな優秀な柑橘であるじゃばら。ではどのように食べるのがおすすめでしょうか。

 

まず、じゃばらは先にも述べたように酸味や苦味を特徴としている柑橘であるため、そのまま食べるというのにはあまり向かないです。

 

したがって果汁をしぼって料理に使用したり、ジュースにしたりといったように変化を加えることが最も食べやすい方法となります。

 

現在はレシピのサイトなどで検索すると、じゃばらを使った料理が様々紹介されています。

 

その中から筆者おすすめのレシピを3つご紹介したいと思います。

 

じゃばらを使ったジャム

じゃばらを2,3分割にしたものをフードプロセッサーなどを使って皮ごとすりつぶします

 

これで滑らかなペースト状になるまですりつぶします。

 

すりつぶしたものを鍋に入れて砂糖とレモン汁、お水を加えて煮詰まったら完成です。

 

ジャムはパンにつけてもヨーグルトに混ぜてもおいしいですよね。

 

作り置きしておくと様々なスイーツに使用できます。

 

じゃばらのはちみつ漬け

じゃばらは皮ごとそのまま輪切りにして、容器に入れます。

 

じゃばらの上からはちみつをかけるように注ぎます。

 

それをふたをして数日寝かせると完成します。

 

この完成したはちみつ漬けは食べ方として炭酸に入れたり、お湯割りとしてもおすすめです。

 

りんごと伊予かんのじゃばらヨーグルト和え

じゃばらを絞った果汁を用意します。

 

それを器に入れてはちみつ、プレーンヨーグルトと一緒に混ぜ合わせます

 

りんごは皮をむいて小さく食べやすく切ります。

 

伊予かんも同じように食べやすく切っておきます。

 

この切った果物を先ほどの混ぜ合わせておいたじゃばら入りヨーグルトと混ぜ合わせれば完成です。

 まとめ

 

以上、今回はスーパーフルーツの「じゃばら」についてまとめました。

 

毎年の辛い花粉症シーズンを、ぜひこのじゃばらで乗り切っていただけたらと思っております。

 

実際に効果を期待できたという方々は多いというじゃばら。

 

 花粉症をはじめ、種々のアレルギー疾患にも効果が期待できるのでぜひ試していただきたいと思います。

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