麺つゆの作り方は醤油からが基本?超安な代用つゆもご紹介!

 

そばや、うどんのつゆづくりには欠かせない麺つゆはどのご家庭にも常備されていることが多いのではないでしょうか。

 

そもそも麺つゆとは、「かえし」と呼ばれるタレと「出汁」から作ります

 

かえしには、濃口醤油やみりん、砂糖などを入れ、出汁は昆布や削り節、しいたけなどから取ります。

 

室町時代には既に麺つゆの原型が登場していて、「たれみそ」と呼ばれるものにうどんをつけて食べていたとされている。

 

江戸時代に入ってからはそばを食べることが確立し、今まで味噌を原料としていた「たれみそ」は手間がかかり、搾りかすが出るので製法を変え、広く流通していた醤油を使ったつゆが多くなったとされます。

 

そもそも昔は「麺つゆ」は存在しなかった?ここまで広まった理由とは?

麺つゆが商品として販売されたのは、1963年にヒゲタ醤油が発売したものが最初とされている。

 

しかしそれ以前の1952年に中京地方のメーカーがめんつゆ(つゆの素)を開発していたという説もあります。

 

なのでこのころまでは、はっきりと麺つゆと呼べるものはなかったということです。

 

1997年になってようやく農林水産省が麺つゆのJASを制定しました。

 

麺つゆの定義
しょうゆに砂糖類及び風味原料(かつおぶし、こんぶ、乾しいたけ等をいう。)から抽出しただしを加えたもの又はこれにみりん、食塩その他の調味料を加えたものであって、直接又は希釈して、主としてそば、うどん等のめん類のつけ汁、かけ汁若しくは煮込汁又は天ぷらのつけ汁として用いる液体をいう。

出典:めん類等用つゆ品質表示基準

 

麺つゆは希釈して使うタイプが主流となり、どんどん用途が拡大します。

 

納豆のつけだれや冷奴など従来で醤油が使われていた部分に、出汁の旨味と減塩が決め手となって麺つゆが使用されてきました。

 

既に1994年には「つゆ・たれ類」が醤油の年間支出量を上回っていた。

 

それからも専用の鍋つゆ、焼き肉のたれ、すきやきの割り下、ポン酢など和洋中すべての料理に対応できる様々な仲間を増やし、2012年には醤油と2倍以上の差がつきました。

 

麺つゆはコストパフォーマンスが良く、メーカーの競争率も高く、商品クォリティが高いものが多いので、ここまで市場が拡大したのではないでしょうか。

 

あとは社会的な健康促進ブームをあり、減塩というところが醤油を上回る最大のポイントだとも思います。

 

『料理にめんつゆ使う女とは付き合えない』がSNSで炎上した理由は?

 

2018年3月に「twitter」にて男性が発言したこの言葉が大きく話題になり拡散されることとなりました。

 

炎上の理由としては「性別役割分担意識」と「手作り至上主義」の発言だとされています。

 

世界的に見て日本人男性の家事分担率が最低であることが取り上げられている中で、料理は女性のやるべきこと、そして麺つゆを使うことが手抜きである、というふうに男性が発言したことで炎上したと考えられます。

 

1975年に味の素が出したCMでも「私作る人、僕食べる人」という言葉を使い炎上し放送停止となりました。

 

このような「性別役割分担意識」にて多くの反感を買ったとされています。

 

また、男性からの意見で、男なら出されたものに文句を言わず食べるべき!という反論もありましたが、これも「性別役割分担意識」が根付いている証拠です。

 

役割分担があることで文句が生まれてしまうだけで、一緒に料理をすれば、味の擦り合わせができ舌に合わないなどの文句は生まれません。

 

このことから世界の男性と比べ家事分担率が低い日本人男性が家庭に対してコミュニケーション不足であることが良くわかります。

 

また「手作り至上主義」というのも家事の長時間化という問題につながっています。

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日本よりも女性役員比率の高い東南アジアでは、屋台文化が発展しているため調理を手抜きすることが主流です。

 

欧米でも家事には無駄な時間はかけず家族とのコミュニケーションの時間を確保している国がほとんどでしょう。

 

しかし日本には「子供のために自分のことは我慢し家事をすべてこなす自己犠牲が立派な母親」や「会社のために長時間労働する自己犠牲が立派な社会人」という社会的な共依存が背景にあります。

 

「手作り至上主義」もその一つで、「時間や手間をかけたこと」による自己犠牲が愛情だと量るということなのです。

 

現在この考え方から突出している人たちの割合は多く、ニュースなどでも少子化、未婚率の高さなどと結びつけて取り上げられることが頻繁にあります。

 

そのため、男性からのこの発言が炎上したのだと考えられます。

 

醤油とみりんと砂糖から作るかえしの種類とは?

 

手作りも悪いばかりではありません。

 

自分好みの味にできたり、安価で済んだりメリットはたくさんあります。

 

それでは麺つゆを手作りするためにはどうしたらいいのでしょう。

 

冒頭で麺つゆは「かえし」と呼ばれるタレと「出汁」から作ると説明をしました。

 

かえしは同じ材料、同じ分量でも方法によって麺つゆの味わいが変わります。

 

その方法の種類を紹介します。

 

かえしの基本的な材料は、醤油・砂糖・みりんです。

本かえし

醤油を加熱したところに砂糖を溶かします。

 

その後みりんを加えてアルコールが飛ぶまで煮きり、冷まします。

 

生かえし

 

みりんを加熱して煮きり、アルコール分を飛ばします。

 

別で砂糖を少量の水で加熱して溶かします。(みりんで溶かす場合もあります)

 

これらをそのままの醤油に加え、混ぜ合わせます。

 

半生かえし

 

少量の醤油に砂糖とみりんを加え、加熱して溶かします。

 

それを残りの加熱していない醤油と混ぜ合わせます。

 

かえしの作り方には、この3つの種類があります。

 

どのかえしもすぐに出汁とは混ぜず、1週間~2週間寝かせて醤油の角を取ってから、出汁と混ぜ合わせて麺つゆの完成です。

 

麺つゆがない時に超安で便利!だしパックで作る簡単「めんつゆ」をご紹介!

だしパックは簡単に本格的なダシが取れる便利品ですよね。

 

これを使い簡単に麺つゆを作りましょう。

 

他に必要なものは醤油とみりんだけです。

 

まず3つの割合ですが「だし:醤油:みりん=5:1:1」になるようにしましょう。

 

だしパックは商品ごとに煮出す量が違うので、だしを基準にして、醤油・みりんを加えると簡単です。

 

かけつゆの場合1杯分で約300mlなので、だし200ml:醤油40ml:みりん40ml=280mlとなります。

 

きりのいい数字で計算して、何人前作るかで分量は決めてください。

 

これらを混ぜ合わせて完成です。

 

本格的なみりんの場合は加熱してアルコールを飛ばしてください

 

みりん風調味料でも同じように作ることができます。

 

費用は、だしパック1袋20円~70円+醤油+みりんですから、100円未満になります。市販よりも安上がりかもしれませんね。

 

さいごに

 

麺つゆは本当にいろんな料理に使えて万能で便利な調味料です。

 

手作りもこんな簡単にできると思いませんでした。

 

またSNSでの発言は社会問題に大きくかかわる事ですね。

 

簡単に料理してコミュニケーションの時間を増やすことはとても大切だと思います。

 

世間体などを気にし過ぎな日本人なのでもう少し自己犠牲を美化する考えが全体的に減ったらいいと思いました。

 

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