傷んだリンゴの使い道は?簡単レシピ3選をご紹介!

 

リンゴはバラ科リンゴ属の落葉高木樹でその果実は世界的に数多く食されています。

 

日本では農林水産省に品種登録されているのが85種もあり、青森県と長野県が国内生産量の75%を占めています。

 

リンゴは生のまま食す以外にも、ジュースやアップルパイ、ジャム、焼きリンゴ、リンゴ酒(シードル、カルヴァドスなど)、まるごと飴で覆ったリンゴ飴が、縁日の出店などで売られ、サイダー(リンゴ酒、シードル)には、サイダー用の栽培品種があるほど幅広く加工されています。

 

リンゴの約85%は水分ですが、栄養素として有機酸、カリウム、ペクチン、ポリフェノールを含みます。

 

有機酸にはクエン酸やリンゴ酸があり殺菌作用があり消化器の働きを良くし、乳酸を減らすので肩こりや腰痛を取り除いてくれます。

 

カリウムは体の中の塩分を排出し、高血圧を防止します。

 

そしてリンゴの皮にはペクチン、ポリフェノールが含まれていて、コレステロール値を下げ整腸効果があり、活性酸素を抑えることでガン予防にも効果があるとされています。

 

欧米では「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」(An apple a day keeps the doctor away.)ということわざがあるほど栄養価が高い果物と認知されています。

 

また歴史的にもリンゴは数多く登場していて、旧約聖書に登場するアダムとイヴが蛇にそそのかされて食べた禁断の果実はリンゴだとされています。

 

ギリシャ神話でも黄金のリンゴをめぐってヘラ、アテナ、アフロディテの3女神が争い、遂にトロイア戦争に至るエピソードがあり、黄金のリンゴは他のエピソードにもしばしば登場しています。

 

科学的にもリンゴを用いた法則がありアイザック・ニュートンによる万有引力の法則は木から落ちるリンゴを見て気づいたとされていて、とても有名です。

 

さらには、企業やアーティストのブランディングにも多く使われていますね。リンゴを食べる機会は多いと思います。

 

そんななか傷んでしまった時の対処法をご紹介していきます。

 

腐ったリンゴを見分ける判定基準は?

リンゴが腐るとどうなるか、まずは見た目でわかるものだと、皮が柔らかくなり見た目がしわしわになります。

 

かびが生える場合もあります。

 

異臭の発生や皮が変色している場合もあるのでそのような場合は廃棄して食べないようにしましょう。

 

リンゴは切ってから中心の芯の部分が茶色くなっていることがあります。

 

これは「蜜褐変」と呼ばれるもので外から見てもわかりません。

 

しかし変色部分のみ取り除いて食べることは可能です。

 

また返品対応にもなりやすいので買った店舗に問い合わせてもいいでしょう。

 

あとは収穫後から長期保存することによって内部が茶色く変色する場合があります。

 

これも見た目からはわからないです。

 

早めに食べることをおすすめします。

 

リンゴが傷む・腐る原因は?

 

まずリンゴの賞味期限ですが、切ってない状態で冷蔵庫の野菜室にて1か月~2か月、常温だと2週間~1か月ほどです。

 

切ってからはぐっと短くなり、1日、2日ぐらいでしょう。

 

この期限を過ぎると上記のように腐り始めます。

 

また茶色く変色するのにはもう1つ原因があり、切った後に断面が空気に触れ酸化します。

 

これはリンゴに含まれるポリフェノールが酸素と結びつくせいです。

 

これが原因の場合は食べても問題がありません。

 

また、酸化による変色は防止することができます。

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ポリフェノールの働きを抑えることで酸化による変色はしません。

 

こんな方法があります。

 

リンゴを切ってからの一工夫です。

 

  • 食塩水につける→水400mlにひとつまみの塩を溶かし2分ほど漬けます。
  • はちみつにつける→水200mlに対して大さじ2杯のはちみつを溶かし30秒から数分漬けます。
  • 砂糖水につける→水200mlに対して大さじ1杯の砂糖を溶かし5分~10分漬けます。
  • レモン水につける→水200mlに対して小さじ1杯のレモン汁を混ぜて2分ほど漬けます。
  • 炭酸水につける→5分ほど漬けます。炭酸飲料ならサイダーなどでも大丈夫です。

これらの方法で酸化が防げます。

 

しかし方法によって味の雰囲気は少しずつ変わるので、好みでどの方法がいいか選びましょう。

 

腐ったリンゴを食べて起こりうる健康被害は?

冷蔵保存が主となるリンゴは加工品も多く、それらの保存方法もきちんと守らなければいけません。

 

アメリカではこんな事例があります。

 

2014年、製造業者3社が販売した包装済みキャラメルアップル(アメリカ版リンゴ飴)によってリステリア症が大流行し、12州で35人が感染、7人が死亡しました。

 

リステリアは、河川水や動物の腸管内など環境中に広く分布する細菌でリステリア症の症状は、発熱、頭痛、項部硬直、胃腸障害などがあります。

 

妊婦や高齢者など免疫機能が低下している場合は少量の菌でも発症し、重篤化しやすい傾向にあります。

 

リンゴをコーティングし棒を刺して常温で放置していたことがリステリア菌の繁殖に大きく影響を与えたとされていて、冷蔵保存で早めに食することを専門家はおすすめしています。

 

日本の縁日のリンゴ飴も同様、その日のうちに食べてしまうことが被害にあわない方法ですね。

 

傷んだリンゴで作る簡単レシピ3選!

 

変色してしまったリンゴは食べられますが、そのまま食べる気にはなりませんね。

 

そんな時に活用できるレシピを紹介します。

 

ジャム

熱することで菌の繁殖や、変色を気にすることなく食べることができます。

 

さらに甘さがまし、保存も効くのでおすすめです。

 

りんごジャムのレシピ

 

アップルパイ

 

欧米では定番のお菓子のアップルパイはシナモンなどの香りのあるスパイスを入れることが多く、甘く煮たリンゴを使うので傷んだリンゴでもおいしく作ることができます。

 

アップルパイのレシピ

 

カレー

 

すりおろしたり、細かく切ったりしてカレーに入れましょう。リンゴにはお肉を柔らかくする効果がありかたまり肉でも効果ありです。

 

カレーのレシピ

 

さいごに

 

リンゴは見た目では傷んでいるのが判断できない場合があるのが難点ですが、お菓子や料理にアレンジができるものが多く、保存期間が長くなってしまったときも廃棄せずに済みますね。

 

ただ食中毒の事例があるのにびっくりしました。

 

縁日の定番のリンゴ飴も最近は袋で売られて、お持ち帰りできるものも多いので保存の方法には十分注意しなくてはいけないと思いました。

 

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